クリスマスシーズンともなれば量販店のおもちゃ売り場は非常なにぎわいをみせます。大人からすれば毎年同じような物が売られているように思うのですが、子ども達にとってはそうではないのが不思議です。
ひとくちに子どものおもちゃといっても小さな物から大きな物まで様々で、当然値段も様々です。親からすればできれば出費を抑えたいところではありますが、高価なおもちゃの方が魅力的に見えるのも道理というものです。
しかし、買うときはともかく、いざ日常的に子ども達が遊びに使い始めると、おもちゃの値段というものは遊ぶ楽しさとはそれほど関係のないものだということが分かります。子ども達が二歳、三歳になって、自分のおもちゃを袋に入れて家のなかを持ち歩くようになると、袋に入っているのは案外に安いビニール製の人形や小さなぬいぐるみであったりするからです。また、高価なおもちゃには“〜セット”的な、様々なアイテムが入った大型ものがありますが、それらはバラバラにされて子ども達の気の向くままに取捨選択されて使われることが多いようです。
つまり、小さな子どもにとって楽しいおもちゃとは割と小型のものであり、もうひとつ付け加えれば多少乱暴に扱っても壊れにくいもの、ということではないかと思います。ですからプレゼントを考える場合には値段を気にするよりも遊び勝手を考えてあげる方が良いと思います。売り場で駄々をこねて騒ぐということもあるかもしれませんが、小さな子どもの場合は、好きなキャラクターに関するものであれば意外にこだわらないものです。なおかつそれをしつけの機会と考えることもできます。
以上のようなことは何も節約のみを考えてということではありません。小さな子どもはおもちゃを使って“ハード”に遊びます。壊してしまうことも少なくないですし、どこかに隠してなくしてしまうことだってあります。それが高価なおもちゃだと親としては何とも残念ということになるのです。
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